LXの現在2004

10月19日に「文市(あやち)の小箱茶室」のLXのサイトに新しく「LXの現在2004」というページが作られています。

うん、たしかに。ボクは未だに毎日HP200LXを使っていますが、使い方は数年前からほとんど変わっていません。APPTとLEとMEMOとMEとCALCとIPとERBとPHONEという感じです。Vzでやっていたような事はフラッシュを母艦のThinkPad R31に刺して秀丸で処理することが多いです。そういえば、@niftyのTTYにはもう数ヶ月もアクセスしていませんでした。メールに至っては現在Outlook Express on Win98という堕落した環境だったりします。MLやMailMagもチェック出来ない状態が続いています。

工場を歩いていて気になった点をすぐメモするにいはLXは最適です。軍手をはめていても問題なくキー操作出来ますし、悪筆になることもありません。たまに工場でサインをする時に壁や机なんかを探すのに比べると雲泥の差ですね。気がついたときにすぐにメモ出来るので、その後のアクションも適確に行えます。何しろ記憶力が悪いので、もしその場でメモを取らないとデスクに戻った時には何に気付いたのか忘れてしまうのです。図での説明という点ではどうしても弱いLXでのメモですが、もともと図で表現するのが苦手なので、ほとんど影響を受けません。

来社日程なんかもAPPTで管理することでダブルブッキングを避けられています。会議の5分前にアラームを鳴らすようにしていたり、目覚し時計としても利用しています。今電話番号の管理はほとんど携帯電話のメモリーで行っていますが、これのバックアップデータをすべてPHONEにとっています。やり方は携帯に入力した際に一緒にLXへも入力するというやり方です。後でまとめてやろうとすると大変だけど、1件づつならそんなに手間でもありません。携帯電話というのはいつ壊したり無くしたりするかわからないので、大事な電話番号がLXにも入っているというのは大変な安心感です。

今使っている200LXは2002年の8月4日にアドホックで購入し、すぐに爆速改造及びスピーカの差替えをしてもらった奴です。1台のLXで2年以上大きなトラブル無しできているというのは実ははじめてかもしれないです。…何しろ1台目はデカビタをかけてしまったという実績がありますから。それでもキーボードのAとSとENTERキーの上部が削れて変色したりしていますが。

ウェブサイトrenya.comのデータも未だにLXのCFで管理しています。しかし、CGIで元データがサーバ側というものはうまく管理出来ないでいます。簡易BBSは過去ログをstoreディレクトリで管理していましたが、Wikiに関しては現在LXでの管理を諦めてしまっています。これは仮にLinux Zaurusなんかを導入してもサーバとローカルでどちらが真かという命題が残ってしまいそうで、あまりうまくないかなとも思っています。まあ、常時接続が今以上に一般的になればサーバ上にあるものを限りなくローカルにあるものと同じ感覚で扱えるようになるのかもしれませんが。

ウェブ上では公開していませんが、Exkeyを利用した簡易マクロとMEを組み合わせた時記も1998年9月から書き続けています。これだけはウェブ上で公開していないことでより自由度を増して書けているのかなと思います。ただ、その中に埋没してしまって、自分でも後で調べにくいという問題が残っていますが。ちなみに、Wikiで書いている日記(…なんかまた遅れていますけど^^;)もベースは時記だったりします。

STARBUCKSでIced Tea-Grandeを飲みながら何か取り留めなく書いてしまいました。では、では。

LXの現在2004
http://www.ayati.com/LX/lx2004.htm

HP-LX Mailing List
http://www.renya.com/lx/ml.htm