24日の午後5時過ぎに打ち上げる予定のH2A 7号機。宇宙航空機構が一昨年打上げに失敗した後打上げ再開第1号。ひまわりの後継となるMTSATを打ち上げる。

NHKスペシャルよりのメモ。外資系不動産投資ファンドという存在と東京オフィスビル市場。不良債権となっているビルを安値で買収し短期間にテナントでビルを埋めて高値で転売する。千代田区、港区、渋谷区。ケネディ・ウィルソン・ジャパン。空き室の多い中古ビルをメンテナンスし、価値を上げるバリューアップという手法。例えば女性用トイレを和式トイレから洋式に変える。貸し床面積を増やす。土地の値段ではなくビルが生み出す収益がビルの価値を決める。セキュアード・キャピタル・ジャパン。不動産を金融商品とみなし、高い収益性をあげる。1997年に不良債権処理を睨んだ法制度改正などを実施。証券化などの動き。
資産総額は17兆円余りのカルパースカリフォルニア州の公務員の年金管理組織。16パーセント以上の利回りを要求。ビルを持っているだけで良かった時代は終った。バブル時代の相続税対策。Jリート。市場規模は2兆円と外資系ファンドと勢力を二分。投資家から集めた資金の運用。物件価格の高騰。リスクに見合ったリターンが得られるか否か。利回りを低くした国内向けファンドの設立。栃木県の佐野信用金庫。預金の資金運用先。海外に比べて弱いという印象。取り込まれそうな気がする。US-REITも利回りが15年間で乱高下。94年の金利引上げや98年のロシア危機。20社で200億円は主に地方の金融機関。過熱の状況に対する動き。
今後この動きが中国へ。地方の不良債権