水金地火木土天海

24日にチェコプラハで行われた国際天文学連合(The International Astronomical Union : IAU)の総会で惑星(planet)の新定義が採択された。この中で冥王星は惑星ではなく新たに設けられた矮惑星(dwarf planet)と定義され、太陽系の惑星は従来の9つから8つになることが決定。
16日の原案では当初は惑星の数が9つから12個へ増えるとされていたが、その場合惑星の数が際限無く増えてしまう懸念がある事から、修正案が作られた。ただ総会の前に一本化する事が出来ず、結局4つの決議案が総会に諮られた。
矮惑星には冥王星の他、セレスと2003 UB313も認められ、3つ。今後も増える見通し。