アジア通貨危機から10年

1997年7月2日に端を発したアジア通貨危機。タイ通貨当局がバーツの切り下げを実施。マレーシア、フィリピン、インドネシアに飛び火し、韓国、ロシア、ブラジルにも。結果としてスハルト政権が退陣、ヘッジファンドが破綻に瀕しFRBが救済に乗り出す事態に発展。米国の過剰流動性やジャパンマネーが東南アジアに流入