デング熱

東南アジア各国でデング熱の感染が広がっている。特にタイ、ベトナムカンボジアなどで猛威を振るっている。それ以外のシンガポールやフィリピン、マレーシア、ミャンマーなどでも兆しがある。地球温暖化による影響とWHOが指摘との報道も。

デング熱は蚊によってデングウィルスを媒介して感染する。潜伏期間は1週間から2週間。発病すると高熱、頭痛、関節痛や腹痛などが続く。通常は1週間程度で回復するが、重傷のデング出血熱の場合は死に至る場合もある。ワクチンなど予防薬や治療薬はない。