プロフェッショナル仕事の流儀

磁石を使った新型人工心臓開発。野尻知里。米国ミシガン州。日系医療機器メーカ現地法人CEO。去年夏新型人口心臓が欧州で認可を受けた。体内埋め込み型補助人口心臓。血栓との戦い。テルモか。スタッフ、130人。12ヶ国から集まった専門家集団。流儀、チアリーダーになりきる。ウルトラポジティブ。人口心臓でトップを走るアメリカ。外科医として心臓病に向き合っていた。8年前4人で渡米。13歳の娘。同じ会社の研究者の夫。40代の初めに結婚、出産。臨床試験の段階で病院が機器を買い取る。名門の大学病院からのコストダウン要求。ベストプライスで決まった。欧州で70例。1年後生存率で84パーセント。これは移植と同等程度。横隔膜の下の部分。