第22回参議院議員選挙開票結果

民主44、自民51、公民9、共産3、社民2、国民0、みんな10、無・他2。1人区は民主8に対し自民21。2人区は民主12に対し自民12。3人区と5人区は民主8、自民6、公明3、みんな3。民主16、自民12、みんな7、公明6、社民3、共産2、たちあがれ日本1、新党改革1。民主は過半数56、改選54、6年前獲得議席50のいずれも下回る惨敗。自民党が改選第1党を獲得。衆参ねじれ現象が再発。初挑戦のみんなの党が選挙区3、比例区7の10議席を獲得し躍進。比例第1党は民主党。しかし改選18に対し16と2議席減らす。民主党は2人擁立した2人区で共倒れが無かったが独占もなく自民と分け合う。勝負の鍵の1人区で自民党が圧勝し、与党が大きく過半数割れに。鳩山前代表、小沢前幹事長の同時辞任と菅代表就任で勢いを得たかに思われた民主党だが、選挙戦直前のその菅総理の唐突とも取れる消費税10パーセント発言が大きく影響したと考えられる。非改選数は民主62、自民33、公明10、共産3、国民新3、改革2、社民4、たちあがれ3、みんな1、諸派1、無所属3。