「へんな会社」のつくり方

情報の私物化をしない。そして閲覧者が選択する。非連続的なアイディアへは質問か代案。不具合対処プロセスの公開。インターネット、オープン、コミュニケーション。たしかにこの10年間OSや表計算、ブラウザの変化というのは少ないと思う。いや、表計算Lotus 1-2-3やLANPLANの頃と今のExcelは基本的にかわりはないとも思う。つまりもう10年よりもっと前から大きな変化はないのだとも言える。妥当と委任とその担保。東京に来てサービスが小ぶりになったという思い。CNETのblogの時も思ったけど、はてなに書いている内容に比べると面白味にかける本文だったかなと思う。それよりもインタビュー記事の方が面白かった。本文で語った内容も盛り込まれていて、こちらだけ読めば十分かも。社員の告白も今までにない一面を見られた気がしてよいという印象。唯一の罪悪感としてのバカみたいな電気使用量。自律系。幸せと不幸せの収支、社会に対してのプラスとマイナスをプラスにしなければやらない方がいい。天邪鬼で非効率だけど行動至上主義。情報を出来る限りオープンにというのが一貫した姿勢だと思う。それがゆるんだのが例の住所登録騒動。そしてそれを自覚しているからこそ、その認識がより強固になっていると思う。制服や赤信号などで自分が感じている不満を自分が与えることを恐れてさえいるのではないかなと感じる。それがえっと絶句する事を推進するベースにあるのではないか。人の不満は知らない所で決まった事を押しつけられる事で起こる。それならばその過程をオープンにしてしまえば、その不満もかなりの部分解消される、つまりやむを得ないなと思ってもらえるのではないか。この方法論はけしてはてなだけではなく他の要素でも例えば地区活動なんかでも参考になるのではないかと思う。会社でも参考になるはずだけどそれは各社の社風などもあるから、一概には難しいかな。