坊ちゃん

夏目漱石ダイソーの100円版を買って風呂に持ち込んでの読書。今までまったく読んだことがなかったので、この機会に。100円なので読み切ったところで捨てても惜しくないし。各ページの下段に解説があったのは、読んでいく上で助かった。日本文学を読み切ったのはほとんどはじめての事だけど、この作品が何故高く評価されているのかよくわからない。また不浄の地とまで言われている舞台とは思わなかった。坊ちゃんは結局何をやったのだろう。何か都会から見た田舎に対する偏見を体現しているかのような小説だと感じた。