平成18年7月豪雨

比較的災害が少ないとされる諏訪地方において大きな被害が発生しました。諏訪湖周辺の洪水は昭和58年(1983)の豪雨「五八災害」以来のこと。中でも岡谷市湊花岡久宝寺地区小田井沢川流域では大規模な土石流に見舞われ、8人の死者行方不明者。捜 索活動は11日間に渡った。
15日から19日にかけての諏訪の降水量は391mm。平年の7月の降水量の2.5倍。15日から梅雨前線が停滞し、降り続いていた。17日午後から18日にかけては小康状態だったが、その後再び雨が強まり、19日に土石流や諏訪湖畔の洪水などが発生。