何が悪いのか

地域の新聞である長野日報によると諏訪市駅前のまるみつ百貨店が新たな経営再建計画に取り組むとの事。同社は2004年6月29日に会社更生法の適用を申請し、経営再建を図っているが、赤字体質からの脱却を出来ず、債務超過の状態。有利子負債は約10億円。単独株主である山崎壯一会長が追加出資をし負債を返済、債務超過を解消する。経営陣も一新する。2008年2月期の売上は約34億5000万円。パートなども含めた従業員は約140人。直営の売り場を地下1階から5階まで延べ約12000平方メートルの売り場を3階までに圧縮し4階と5階をテナント化する事を検討。山崎壯一氏はセイコーエプソンの前身大和工業創業者である山崎久夫氏の長男。ミスズ工業の会長やホテル浜の湯の社長も務めている。
正月の3日にたまたまちょっと立ち寄りました。また昨年も数回訪れる機会がありました。丸光からまるみつになり、店の外装と内装は確かに明るくなり、前よりもいい雰囲気です。しかし、売り場そのものには魅力をあまり感じなかったのもまた事実です。何かが足りない。中途半端という印象という気もしています。じゃあ、どうすればというのはちょっと今は浮かばないのですが、とりあえずがんばって欲しいものです。