御神渡り

平成20(2008)年1月30日の夜に諏訪市小和田の八剱神社において臨時総代会が開かれ、御神渡りの拝観式を2月2日に行う事を決めた。拝観式は2006年以来2季ぶり。平成以降では6回目。この日の朝、宮坂宮司や宮坂隆大総代らが湖上に出来た3本の筋のせり上がりを確認した結果拝観出来ると判断。役員は精進潔斎(しょうじんけっさい)に入る。拝観式は当日の午前7時に八剱神社で神事が行われ7時45分から諏訪湖において下座(くだりしま)と上座(上がりしま)を確認し、一之御神渡り、二之御神渡り、佐久之御神渡りを決める。今回は1月の後半になって急激な冷え込みで25日になり全面結氷。その後期待がふくらみ、今回の決定に至ったが、せり上がりは前回の3分の1程という低さ。これでは厳しいかなと評価していたけど、決断したみたい。