小口大八氏死去

2008年6月27日午前6時22分に御諏訪太鼓宗家で日本太鼓連盟副会長の小口大八氏が死去。84歳。前夜県道で発生した交通事故で重傷となっていた。小口氏は1924年に平野村(現在の岡谷市)で生まれた。諏訪大社に伝わる神楽太鼓の譜面解読に取り組む。1951年に諏訪雷を生み出し、御諏訪太鼓を再興。1953年に御諏訪太鼓保存会を結成した。組太鼓、複式複打法を生み出したことでも有名。