下社伐採

平成21(2009)年5月3日、翌年に迫った式年造営御柱大祭に向け下社の御柱用材伐採が下諏訪町の東俣国有林で行われた。下諏訪町各地区伐採委員会を中心に氏子が参加した。午前7時頃に関係者が斧立(よきたて)社で神事を行ってから、入山。午前9時頃から各柱で斧入れの儀が行われてから、伐採作業が始まった。秋宮四乃御柱は倒れた際に折れた為、後日切り直しとなった。なお、大正初期の抽選で決まっている各御柱の伐採担当は、春宮一が第1区、春宮二が第6区、春宮三が第3区、春宮四が第10区、秋宮一が第7,8,9区、秋宮二が第2区、秋宮三が第4区、秋宮四が第5区となっている。各御柱の目通りは春宮一が303センチ、春宮二が270センチ、春宮三が257センチ、春宮四が230センチ、秋宮一が330センチ、秋宮二が280センチ、秋宮三が267センチ、秋宮四が254センチ。