第16回東京国際ブックフェア

5時半に東京ビッグサイトに飛び込む。ざっと会場全体を廻る。デジタルパブリッシングフェア併設となってはいるが、会場の1角に小さくまとまっているだけという印象。紙の書籍が2割引販売を大々的にしているように電子書籍も会場での販売をもっとやってもいいと思う。もっともパピレスはレンタルサービスを中心に据えてしまっているけど。ボイジャーの内容は明日確認のつもり。あとは日立がこの区画の中では大きなブースを独自にかまえていたのが印象的。ブックフェアに来るのはかなり久しぶり。電子書籍の市場規模は前回来た5年以上前より格段に大きくなっていると思うけど、会場の何とも言えない思い入れも含めた熱気みたいな物は全然感じられなくなってしまった。まあ、これは自分が追いかけていないだけの可能性も高いけど。パピレスがレンタルを中心に据えているのが個人的に残念なのかな。だからそう思うのかな。携帯電話の漫画が中心なのが残念なのかな。もっともこれは今日の会場ではあまり感じられなかった事だけど。ボイジャーの展示をまだ見ていない以上、判断出来ないとは思うけど。ぱっとみてのセンスはいいなと思っている。でもぱっと見ただけでは何をやっているのかは全然わからなかった。これも最近全然追いかけていないからなのかな。そうそう、入場者証と一緒に入れている名刺はeBook Style Communicationの物。

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