ホテル山王閣閉鎖へ

Salon de renya.comの622におけるSさんのコメントを見てGoogle様に聞いて見ました。すると中日新聞に該当の記事がありました。(最近はニュース記事を優先して教えてくれるのですね)

それによりますと、下諏訪町の第三セクターである下諏訪観光事業が運営しているホテル山王閣は2004年11月17日に行われた臨時株主総会で来年度中の廃業を決定したとのこと。

山王閣は1965年(S40)に国民宿舎として諏訪大社秋宮に隣接する場所にオープンし、1987年に県企業局から払い下げられた際に第三セクターを設立し運営。地上5階建てで客室数55室、260人収容。前年度の宿泊客数は42,000人、売上高6億300万円、経常利益1億700万円。

土地は諏訪大社所有の約5,100平方メートルを賃借して運営。契約は2017年まであるが、それ以降の営業を考え、施設の全面改築計画をたて、その前提として契約延長を求めていたが、大社側からは返還を要求され、町なども入って交渉を行ったが、結局不調に終わったとのこと。

記事にも書かれていますが、今回の決定は町にとって大きな影響があると思います。真剣に捉えないと地盤沈下がますます進行してしまうと思います。それにしても、今回の大社側の頑なな姿勢の裏にはどういう意図があるのでしょうか。

それにしても、某オフ会でも定宿としていますし、本当に今後どうしましょう。

ホテル山王閣　《トップページ》
http://www.sannokaku.com/